今回はイカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま持ち帰るためのアイテムの選び方などをご紹介します。
イカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま持ち帰るためのクーラーボックス
まずクーラーボックスですが、どれくらいの間(時間)イカを入れておくかによって選ぶ必要があります。
釣り場までの距離もありますが、釣って帰ってすぐ冷蔵庫に入れる場合や、翌朝までクーラーに入れておく等で時間も変わってくることでしょう。
イカメタルのクーラーボックスは8時間保存可能で35ℓサイズがおすすめ
私の場合時間にして計算すると、釣り場から自宅まで約3時間、翌朝まで約5時間とすると、8時間は入れておくことになります。最低でもこのくらい保存できるものをおすすめします。
大きさは大剣サイズ(胴長40㎝超)が釣れた時の事を考えて25~35ℓサイズをおすすめします。
- クーラーボックスはイカの保存時間で選ぶ
- おすすめはダイワやシマノ等の大手釣り具メーカー品
- 大きさは25~35ℓサイズ
- 安価なレジャークーラーは冷却機能が落ちますのでおすすめしません。
参考動画
イカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま持ち帰るためのトレー
別記事にも書いていますが、イカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま持ち帰るためには専用のトレーが必要になります。ではどのようなトレーが良いのでしょうか?
- ステンレス製トレー
- アルミ製トレーやシステムバット
- プラスチック製トレー(アルミ板別売り)
- 百均のプラスチック製ケース、またはカゴ
恐らくみなさん悩まれるのはステンレス製が良いのか?アルミ製が良いのか?だと思います。
ではステンレス製とアルミ製はどちらが良いのでしょうか?
イカメタル用ステンレス製トレーのメリットとデメリット
シマノの冷えキントレー
メリット | デメリット |
---|---|
トレーを重ねることが可能で便利 | 冷気で冷やすシステムのため上部のトレーに氷を敷き詰める必要があり、イカの収納がしにくい |
高い冷却効果 | 高コスト |
クーラーボックスに合わせたサイズがある |
イカメタル用アルミ製のメリットとデメリット
システムバット(餃子等を入れる食品用)
メリット | デメリット |
---|---|
熱(冷気)が直接伝わるため冷却効果が高い | クーラーボックスに合ったサイズが一部を除いて無い(システムパッドの場合) |
軽い | 枚数が増えるとかさばる |
コストが安い(システムバットの場合) | |
氷を一番下のクーラー部分に敷き詰めその上にトレーを乗せるため、イカを収納しやすい |
こんな感じだと思います。
どちらも一長一短ありますが、イカ専用トレーとして人気を博しているのはやはりシマノの冷えキントレーで釣り場で一番よく見かけます。
イカメタル用プラスチック製トレーや百均のカゴは冷えないの?
プラスチック製トレーは冷えないのかという疑問がありますが、そもそもそんなに冷やさなければならないのでしょうか?
私がメインに使っている冷えキントレーは良く冷えます。それもそのはずで良く冷やしたいがためにマイナス 16度の強力保冷剤を2つと氷を併用しているからです。
プラスチック製のトレーや百均のカゴは残念ながら製品だけでの冷却効果は見込めません。しかし私のように強力な保冷剤と氷を併用する事で冷却効果を高める事は可能です。
イカはあまり冷やしすぎると白くなってしまい、クーラーから出してしばらく置いておくと赤みが増してきます。
イカメタル用トレーの選び方の結論!
キンキンに冷やしたい場合はステンレス製やアルミ製のトレーに強力保冷剤と氷の併用(帰っても翌朝まで強力に冷えています)
そこそこ冷やして新鮮なまま持ち帰りたい場合はプラスチック製トレーや百均のカゴと強力保冷剤と氷の併用。(帰った後は直ぐに冷蔵庫へ)
イカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま冷凍保存しよう
イカメタルやメタルティップランで釣ったイカ、皆さんはどのようにされていますか?
下処理後に冷凍、そのまま冷凍、賛否両論ありますが、専用の冷凍庫があればどちらにしても便利ですよね、また、冷凍する時にひと手間加えればいつでも美味しくいただくことができます。ここではそんなアイテムをご紹介したいと思います。
イカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま冷凍保存するアイテム
- 冷凍庫
- イカの収納袋
- 真空パック
イカメタル用冷凍庫
まず、冷凍庫ですが、最近では2万円を切る価格で販売されています。家庭用冷蔵庫の冷凍室では開け閉めが頻繁に行われるほか他の食品も入っていて何より奥様から小言を言われてしまいます(笑)なのでイカ専用の冷凍庫があれば非常に便利です。種類は様々ありますが、設置スペースを考えた省エネタイプの急速冷凍が出来るタイプをおすすめします。
イカメタル用イカの収納袋
以下の収納袋は下処理しない場合でイカの姿そのままを冷凍する時に使います。
傘袋もありますが、釣具店などで売っているイカ専用袋がおすすめです。
なかには次にご紹介する真空パック状態にすることも可能なアイテムもありますのでそのまま冷凍される方におすすめします。
下処理してから保存される方はやはりジップロックが一番で私も愛用しています。
イカメタル用 真空パック機
究極の冷凍保存法はやはり真空パックにして保存する方法ですよね。各家電メーカーからも競って真空パック機が発売されていますが、ランニングコストや性能を考えて1台購入しておけば、イカだけでなく様々な食材も真空パックできますので奥様もご機嫌になるのではないでしょうか(笑)
イカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま持ち帰って美味しくいただこう!
今回はイカメタルやメタルティップランで釣ったイカを新鮮なまま持ち帰るためのアイテムはどのタイプ?と題して各アイテムの特徴や選び方のワンポイントをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
どれも一長一短ありますが、ご自身のスタイルに合ったアイテムを使ってきれいに新鮮に持ち帰って保存してくださいね。
具体的な各メーカーのアイテムや、新鮮にイカを持ち帰る方法などは別記事に書いていますのでご参照いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた~!
Let’s enjoy Squid fishing!