3キロアップも夢ではない離島のティップランエギング!今回は三重県 南伊勢町で釣船屋たにぐちを営む谷口さん主催の沖縄遠征釣行に参加させていただきましたので釣行記や沖縄ティップランエギングの概要、特徴などをご紹介します。
沖縄ティップランエギングDay1!この日のグッドサイズは2.7キロのレッドモンスター!
お世話になったのは沖縄の人気船 釣り船YAZAWAさん!
沖縄はあいにくの梅雨空。
朝から降り続く雨は時より落ち着くも午後は大雨。
テンション上がらない中の出船です。
沖縄ティップランエギング!初日はスタートから連続ヒット!
- 天候: 雨
- コンディション:波風、ウネリともに強
- 水深50~70m
最初のポイントに入り船長の合図とともに1投目、エギはクレイジーオーシャン ティップランナー+オーシャンシンカー40g。
すると早速同船者にヒット!しかもダブル~トリプルと3人のロッドが弧を描いています。
これが沖縄のポテンシャルか!驚きと戸惑いの中シャクリ続けますが後が続かない。
その後はレッドモンスターを探しながらランガンを繰り返し、良いポインに入るとダブル、トリプル、上級者は次々にイカを釣り上げます。
僕も雨の中一生懸命シャクッていると待望のアタリ!すかさず合わせてキロには満たないものの初の沖縄レッドアオリイカをGET!
そして全員安打達成!ほとんどがキロアップ!
沖縄ティップランエギング!初日のグッドサイズは2.7キロのレッドモンスター!
終盤に入り雨がキツくなってきましたがランガンを続けます。
そしてこの日ラストを飾ったのはGEECRACK青木さん!
なんと2.7キロのレッドモンスターをプロトロッドでヒット!
出典:GEECRACK Instagram
一人平均1~3杯、ほとんどが1~2キロ代のナイスサイズ、明日に期待をかけて1日目は終了となりました。
沖縄ティップランエギングDay2!ついに3キロupのレッドモンスターが」
沖縄ティップランエギングチャレンジは早くも2日目!
- 天候:曇りのち晴れ
- 風、波、ウネリ共に強
- 水深50~60m
戸惑いを隠せなかった1日目の反省点と上級者の助言を生かしながらティップラン開始!
何としても釣りたい・・・。そう思い次の点に気を付けて2日目スタート!
- エギは数個に絞って予めシンカーをセット
- エギの交換は船の移動時に素早く行う
- シャクリ回数を上級者に習う
- ウネリと船の上下に合わせてティップを上げ下げし、エギを安定させる
- とにかくシャクる
2日目は曇り空の中出船!前日はすぐにイカをキャッチしたのですがなかなかアタらない…。今日は厳しいのか?
ツアー最大の3.3キロ!ついにレッドモンスターが谷口さんに!
しかしそんな下がり気味のテンションを払拭したのが谷口さん!
ロッドが大きくしなっています!
デカい!これは期待出来そう!
まわりもマツリ防止でエギを回収!
男たにぐち!長いファイトの後ツイにやりました!
釣り上げたのは3.3キロのレッドモンスター!
デカい!イカを持つ手が重たそう💦
その後ランガンを繰り返し、ついに僕にも待望のアタリ!
僕の右腕となって早8年のオーシャンソード66Mが弧を描きます!
慎重にファイトし、上がったのは…
2キロに満たないもののキロアップGET!
皆さんの歓声と祝福を受け気分はちむどんどん!
後半は天候も回復し、青い空、青い海、赤いレッドモンスター!
これぞ沖縄!沖縄ティップランエギング最高!
2日目は谷口さんの3.3キロ頭に1人2~5杯!
僕の釣果はリリースサイズを含めた2杯!
初の沖縄ティップランエギングは貴重な経験とともに納得の釣果で幕を閉じました。
ツアーを主催された谷口さんはじめYAZAWA船長、同船者の皆さん、ありがとうございました。
本当に貴重で有意義な時間を過ごすことができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
夢の3キロアップは次回に持ち越し!またリベンジしたいと思います。
沖縄ティップランエギングの魅力
ここからは沖縄ティップランエギングの特徴や魅力についてご紹介します。
沖縄ティップランエギングの特徴
沖縄のティップランエギングは通常のどてらで流すティップランとは違いスパンカーを上げ、船を縦ててバーチカル(船の真下)にエギを送り込むスタイルになります!
イカを探してポイント移動を繰り返し、ひとつのポイントで数回コースを変え、一斉にエギを落としイカに反応させエギを抱かせる一撃必殺釣法!
これが沖縄ティップランエギングの特徴です。
沖縄ティップランエギングの魅力
誰かがヒットするとダブルトリプルと連続ヒットが続き、キロupは当たり前!
2キロ、3キロとサイズも数も狙える事が沖縄ティップランエギング最大の魅力です。
沖縄ティップランエギングはここが凄い!
今回お世話になった釣船YAZAWAさん!
メディアにも度々登場する人気の釣船です。
ティップランの釣り方でも独特のスタイルがあって最初は戸惑いましたが後でなるほどなって思いました。
同船者全員が船長の合図とともに一斉に同じ重さのエギを落とします。
- 一斉に落とすので出遅れてはなりません。
- 一斉に落とすのでフライングもダメです。
- つまり位置について、よーい!ドン!でエギを落とします。
最初は何でこんなアプローチの仕方なのか不思議でしたが僕の見解では…
- エギを一斉に同じタイミングで落とす事によりイカの反応を高める。
- 一つ一つバラバラのタイミングでエギを落としていたらイカからの反応が薄くなる。
- エギが一気に落ちてくるのでイカのヤル気を掻き立てる。
これが沖縄YAZAWAスタイルのティップランエギングです。
あと、驚きのテクニックは色々ありますが、詳しくは書けないので是非機会があればYAZAWA船長の船に乗ってみてください。
TSURINEWS執筆記事
沖縄ティップランエギングのタックルデータ
ここからは今回沖縄ティップランエギングで使用したタックルデータをご紹介します。
- ダイワエメラルダスMX2508PE-DH
- ダイワスイッチヒッターSH-LBD
- シマノバルケッタ201HG
- リブレWING100
- PEライン:UVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD +Si2 0.6号
- ショックリーダー:サンライン(SUNLINE) リーダー ソルトウォータースペシャル エギBS HG フロロカーボン 2.5号
沖縄のおすすめスポット&ギャラリー集
ここからは沖縄遠征釣行のアフターなどにおすすめなお店や撮りためたギャラリーをご紹介します。
沖縄遠征ティップランエギング ギャラリー集
遠くて近い沖縄ティップランエギング!また来年!
今回は「夢の3キロUP!ティップランエギングで沖縄の巨大アオリイカ レッドモンスターに挑む!」と題して初めて行った沖縄遠征釣行記や、沖縄ティップランエギングの特徴、魅力などをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
沖縄へは関西、東海エリアから約2時間前後のフライトで行くことができます。
離島への遠征は大変そうで実は車で行くいつもの釣行より楽だったりします。
TSURINEWS執筆記事
皆さんもぜひチャレンジしてくださいね。
私も、来年リベンジしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた~!
Let’s enjoy Squid fishing!