みなさまこんにちは。昨日のブログの宣言通り8月のイカメタル最終戦に行ってきました。結果から言うと惨敗、厳しい結果となりました。そんな中、なぜこのような結果になったのか?昨夜の帰りの車の中で一人考えながらひょっとすると、・・・まさかなあ・・・でもあり得るかもしれない(゚Д゚;)・・・てことを書きますね。出来れば多くの方にお読みいただきご意見を頂ければ幸いです。
2020年8月イカメタル最終戦は厳しい結果に
2020年8月28日(金)今年は夏休みらしい休みも取れなかったので行ってきましたイカメタル。お世話になるのは福井 茱崎のオーシャンクイーンさん。
そしてこの日はなんとクレイジーオーシャンの太田さんも来られると聞いてテンションアップ!ここ最近の釣果もいい感じ!これは楽しめそう!
当日のタックル準備でやらかしました💦~いざ出船
そして16時過ぎに港に着くとなんとすわさん、石川さんの姿が・・・前回と同じく偶然の出会いでミラクルアゲイン!船長を交えてイカメタルに釣り談議、タックルの準備をしていると・・・やらかしました💦
ここ最近のイカメタル、パターンによってはメタルティップランが通用しないことが多々あり、イカメタル用のエキスパートチューンを持ってきたつもりがオーシャンソード💦リールをセットして初めて気が付くという天然ぶり・・・。仕方ない、今日もオーシャンスピア2本出しのメタルティップランオンリーで狙うことに・・・。果たして吉と出るのか凶と出るのかいざ出船!
ポイント到着~実釣開始!
ポイントは水深50m強、潮は緩くミヨシからトモにかけて差す感じ。スッテは20号で十分。オーシャンスピアのスパイラルGから始め、仕掛けはクレイジーオーシャンのイカメタル仕掛け迷ったとき用。
しかし途中オマツリでPEカット、あえなくストレートガイドモデルの高活性仕掛けに変更。ボトムから探り、タナを変えていきますがアタらない。誘いもメタルティップランの基本動作にハートフルシェイクにゴリパンジーシェイク、たまにテンションフォール・・・でもアタりません。
スーパーちびっこアングラーに度肝を抜かれた件
そんな中、後で書きますが、この日はちびっこアングラーがトモの最後尾でナイスサイズを連発🦑!トモ2のお父さんも続いて連発🦑すわさんと顔を見合わせどうなってんの?って💦
みよしの石川さんもポツリポツリと数を伸ばされています。右舷側の太田さんも宮野さん来たよってナイスサイズ!
そんな中あの手この手で探りますがダメです。トモのスーパーちびっこアングラーは来たー🦑来たーを連発!誘いはビヨーン、ビヨーンでたまにリールを巻く感じでお父さんは置き竿にもヒットします。
この日の僕のメタルティップラン釣果
ますます焦る僕・・・やっぱり今日はメタルティップランじゃなくイカメタル?エキスパートチューンを忘れたことがまさに大凶・・・。なんと21時30分までノーヒット!仕掛けを低活性用のロングエダスに変え、もうこうなったらべた底でひたすらロングステイ・・・。我慢の釣りに徹したらようやくヒット!すわさんいつも写真ありがとうございます。
その後もべた底でスッテのチェンジを頻繁に行いますがヒットするのは同じスッテ・・・。
結局僕の釣果は・・・。
この日のイカメタルはもしかしてこいう事になってたの?
さて、自然相手の釣りです。こうなった事は仕方ない・・・。では終わらせないのが僕です。帰りの車の中であれこれと原因を探ります。なんで?あの時こうだった、そう、そしてこうなった・・・。いろいろと考え家につきシャワーを浴びながら・・・。まさか!そんなことが?ってことに気が付きました。
この日のメタルティップラン考察である仮説が浮上
これはあくまでも仮説です。僕の思い込みかもしれませんしそう願いたい。でもこの仮説が事実なら驚きを隠せないことになります。
この日のメタルティップランとイカメタルの状況
この日の僕のポジションは左舷5、つまりど真ん中です。釣果はみよしの石川さんが16~17杯、続いて左舷4のすわさんまで5~6杯、ど真ん中の僕が3杯、僕の左側はスーパーちびっこアングラー率いる親子2人。
そして、タックルは左舷1~5までオーシャンスピア!つまりメタルティップランです。潮はミヨシからトモに差しています。左舷1~3まではメタルティップランでいい感じに釣れています。僕も必死でメタルティップランで攻めます。でも攻めれば攻めるほどトモのイカメタル親子組にヒットします。タナもお父さん今の40mだったよね!大きかったね!って声が聞こえてきて、あれ?そこ狙ってたのになあ・・・って僕。その後も親子の聞こえてくるタナに照準を絞ってロングシェイクしたりかき回したりすると、またお父さん🦑きたー!って・・・。
この日のメタルティップラン考察でたどり着いた仮説
はい、もう僕の言いたいことはおわかりいただけたと思います。あくまでも仮説ですが、メタルティップランでシェイクしたりかき回したりすると海中である事(書けませんが)が起こりイカが寄ってきます。そしてスッテを見つけて抱いてくる。これがメタルティップランの原理と僕は思っています。(某船長に教えていただきました。)しかしこの日のイカはこの原理で寄ってきて僕のスッテではなく左隣のフワフワと揺れるスッテを抱いていたのではないか?という仮説にたどり着いたのです。
その証拠といえるかこれもわかりませんが、右隣のすわさんと今日はべた底でロングステイしかないですねって話してロングシェイクや海中をかきまわす事をやめたらトモの親子のアタリがピタっと止まったんです。
そしてその後は均等にポツリポツリとヒットする結果になりました。
この仮説が正解ならミヨシ~3番目くらいまでは皆さんメタルティップランでイカもその誘いに乗って止めた瞬間ヒットしていてメタルティップランが成立。ミヨシ4のすわさんと5の僕くらいから誘いに寄って来たイカはトモに流れていたことになります。
そしてこれを考え続け朝を迎えて次章の懸念が・・・。
僕が感じたメタルティップランの危機感!これはやばいかも
この日のメタルティップラン考察でたどり着いた仮説を深掘り
さて、仮にトモの親子の方がメタルティップランをやっていたら?仮に僕からみよしまで普通のイカメタルをやっていたら?仮に僕がエキスパートチューンで普通にイカメタルをやっていたら?釣りとギャンブルにたらればは禁物ですが恐らく結果は相当変わっていたのではないかと思います。
メタルティップラン考察 2019と2020の違い
そして更に考察を深めると、昨年から始めたメタルティップラン、まだそれほど浸透していなかった初期のころはイカメタル船の中でもオーシャンスピアを手にしているのは僕を含めて1人~2人、通常のイカメタルでとれないアタリを取れることで圧倒的に有利なゲーム展開でした。竿頭も何回かあったと思います。しかし今年はその逆でオーシャンスピアを手にしてメタルティップランをやり始めた方が多く、船によってはほとんどメタルティップラン組で通常のイカメタルは数人なんて事があります。
前章の仮説が仮説でなくなったとしたら・・・。そう、メタルティップランの誘いに見向きもしなくなったイカは通常のイカメタルの誘いのほうがスッテを抱きやすいってパターンになってメタルティップランが不利になるという仮説がまた立ちます。
現に今年の僕のメタルティップランの釣果は散々で、ことごとくイカメタル組に軍配が上がっています。
僕が感じたメタルティップランの危機感!これはやばいかも💦
これはメタルティップランを太田さんから聞いた時、「すごく釣れます。びっくりするくらい釣れます。ただし皆がこの釣りをやり始めるとアオリのティップランと同じで釣れなくなります。始めるなら今がチャンスです」っておっしゃってました。
今年がもうそんな時期に来てるとは思いませんが、少なくとも影響は出始めてるのかなって勝手に思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ご意見お待ちしております。
まだまだ書きたいことは山ほどありますが今回はこのくらいで・・・って言うほとんど昨夜の釣果の言い訳ブログですが(笑)仮説についてはもしよければ皆さんのご意見を賜りたいです。
昨夜お世話になったオーシャンクイーン枩田船長をはじめ、太田さん、すわさん、石川さん同船した皆様、スーパーちびっこアングラー親子様、ありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございます。それではまた~おしまい。