今回は釣友でオーパデザインサポーターの良太君にお願いして福井県某所へとゴムボートティップランに行ってきました。
当日の状況やクレイジーオーシャン(オーパデザイン)のNewアイテム、オーシャンブレイド&ティップランナーのファーストインプレッションなどをご紹介します。
ゴムボートティップラン!日本海のポテンシャルは高かった🦑
晴天に恵まれた福井県某所でのティップラン!当日の状況や釣果など等詳しくご紹介します。
清々しい秋空のなかのティップラン!日の出とともにいざ出船!
2021年10月16日(土)良太君と久しぶりの再会を果たし夜明け前に準備完了!いざ出船!
- 天候:晴れ時々曇り
- 波風少々、後半から爆風予報
- 水深15m~25m前後
- 水質クリアで濁りなし
- 潮:若潮の上げ潮
ファーストヒットはやはり船長!
良太船長が風を読みながらポイントへ到着!いつもは早いうちからモーニング🦑が釣れるはずが最初の1杯が出ない・・・。今日は厳しいのか?と思いきや、数回ポイント移動を繰り返し、いつもよりやや深いエリアで良太君ファーストヒット!エギはティップランナー#02 アジ/レッド!型も2週間前に比べ上がっているとか!
とまどいながらもようやく僕にもヒット!
その後も順調に釣り上げる良太君!流石です!僕も負けじとビシバシしゃくります!そして2回目の着底~のシャクリで・・・乗ってました💦🦑
ポイント移動を繰り返し秋のティップランを堪能!うおー! や~ベ~
その後は風を読みながら良太船長がボートをびったびたに好ポイントへとつけてくれます。
流石はこの海域を知り尽くしている良太船長!魚探を見ながら寸分違わぬ繊細なトリックでオッケーの雄たけびとともに連続ヒットにWヒット!鱗雲の映える日本海でティップランを楽しみます。
後半は波風が!ウネリも高くなり早上がり
後半は風が強くなり波が徐々に高くなります。やはり予報通りか・・・。徐々にティップランがやり辛くなり、安全第一で一時避難…。しかし沖は白波が立ち始め、早上がりすることにしました。
ゴムボートティップランチャレンジ最終釣果はイカに!
この日の最終釣果は約5時間の実釣で良型を含め20杯!良太君が15杯で僕が5杯!流石に釣果に差が出ましたね!まだまだ修行が足りません💦
しかし5杯でも2年ぶりのティップラン!十分楽しめました。
良太船長、ありがとうございました。
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タックルデータ
- ロッド:オーシャンブレイドOBL-65ML・オーシャンスピアOSP-53SP
- リール:ダイワ エメラルダスMX2508PE‐DH
- ハンドル:LIVRE WING100 Finoノブ(ガンメタP+ブルーG)
- ライン:0.4~0.6号ダイワUVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD +Si2
- リーダー:2.0号サンライン ソルティメイト エギリーダーFC HARD
- エギ:ティップランナー3.0号#05 パープル/グリーン他
- シンカー:オーシャンシンカー10g~20g他
徹底解説!オーシャンブレイド&ティップランナー
2021年のクレイジーオーシャン(オーパデザイン)ティップランNewアイテムのオーシャンブレイド&ティップランナー!ファーストインプレッションを含めて詳しくご紹介します。
オーシャンブレイドはオーシャンソードの後継モデル
オーシャンブレイド ファーストインプレッション!
オーシャンブレイドはシャクリやすい
まず最初に感じたのはシャクりやすさです。ティップランはしっかりとエギを動かして止める基本動作が最も重要で僕がロッドを選ぶ時の重要ポイントです。
オーシャンブレイドは特に力を加えることなく通常のワンピッチジャークでティップまで力が伝わり、軽いエギ、重いエギにかかわらず、しっかりとシャクる事が出来ます。これなら初心者の方でも扱いやすいですね。
オーシャンブレイドは繊細なイカのアタリを見逃さない
次にティップの感度です。オーシャンブレイドは、ハイクラスのオーシャンソードのティップに比べ、ガイドが一個追加されています(オーシャンソードで言うトップガイドとセカンドガイドの間)これにより感度が良くなり、イカの繊細なアタリを逃さず掛けることが可能になっています。
先日のゴムボート釣行でもわずかな触腕タッチを逃さずヒットに持ち込むことが出来ました。
また僕的にはイカメタルでも使ってみたいなって思っています。ケンサキイカの繊細なあたりも恐らく対応可能と考えています。
オーシャンブレイドはラインがらみを軽減
ティップランで気をつけなければならないポイントの一つにラインがらみによるティップの破損があります。糸ふけを取らないまましゃくってしまい、ティップにラインが絡まっている事に気づかずそのままシャクってティップを破損するケースです。
オーシャンブレイドは、前述したガイドの追加でラインがらみを軽減させています。これまた初心者の方でも安心して使えますね。(絶対絡まないわけではないので、糸ふけをとる事や、目視による確認は行ってください)
ティップランナーファーストインプレッション!
ティップランナーはキレッキレのダートアクションとステイ時の高い安定力
ティップランナーは潜行速度が速くキレッキレのダートアクション!
僕がティップランでエギを落とし込む時は主にサミングしながらやりますが、明らかに潜行速度が速く、いち早く着底している事が感じ取れます。また、薄型ヘッド&キールシンカーにより、シャクった時の引き抵抗も軽く、エギがキビキビとダートしていることが手に取るようにわかります。
ティップランナーはステイ時の安定感がハンパなく高い
ティップランに出るイカのアタリはほぼ止めた瞬間です。逆に言うとしっかりと止まってステイしていないとイカはエギを抱いてきません。
ティップランナーはダートアクションの後、ピタっと止まる高い安定力があります。
先日のゴムボート釣行でもステイを長めにとってからのイカパンチがあり、ティップランナーのステイ時の高い安定力を確信しましたね。
ティップランナーが良く釣れる秘密
最後に感じたのは、やはりというか、僕の推測ですが、カンナの形状が変わった事です。ティップランやイカメタルは様々なエギやスッテのタイプがあり、これらを選ぶ時、カラーやボディを重要視しがちですが、最近僕ははカンナにも注目しています。
イカメタルのスッテやドロッパーで言うと、2021年はシングルカンナのタイプがリリースされ、非常に良く釣れ、人気を博していました。(この辺はまた別ブログで書いてみようと思っています)
イカはカンナを嫌う!これは事実だと僕は考えていて、今回のティップランナーは旧作のオーシャンスキップの丸型の大きなカンナに比べ小さくし、最速の掛かりを実現する「針先ストレート」C’ultivaフックが採用されている事に加え、ヒット率向上の為にサイズ違いのフックが段差でセッティングされています。
そういえばあるアングラーの方からオーシャンスキップのカンナがもう少し小さかったらもっと釣れるのになあっていう話もお聞きした記憶があります。
2021ティップラン!今後の展望
さて、今年は残暑厳しく海水温も高い状態でしたが、このブログを書いている今週あたりからようやく秋が深まってくる予報です。
今回のゴムボートティップランでは水深15m~30m付近を流しましたが良く釣れたのは水深20m付近でした。
これからは水温低下とともにアオリイカも徐々に深場へと落ちていきます。更に気候変動も激しく、波風には要注意です。
これからのティップランはシンカー調整とタックルセレクトが重要で、波風高く潮が早い時に確実に底どりが出来るような調整がポイントになってきます。
逆に言うとこれさえ押さえておけばイカも固まりやすいので、好釣果につなげることが可能です。
まだまだ楽しめるティップランシーズン、皆さんもフィールドへ足を運んでみてはいかがでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた~!
Good fishing with Squid Funk Web !