8月後半から釣れ出している今年のアオリイカ!
ティップランエギングも各地で開幕し、好釣果の声が聞こえています。
そんな秋のティップランエギング、今回は福井 小浜F-Cloud 雲丸 いつみん号でシーズン開幕となるティップランエギングを楽しんできましたので釣行記やヒットエギ、ティップランエギングの攻略法などをご紹介します。
2022.9.17(土)ティップランエギング釣行記in小浜
当日は6時30分出船で8名のアングラー!前回釣り座じゃんけんで優勝するも今回は最下位💦
それでも操舵室右の右舷トモ3!船長のアドバイスを受けるには絶好の釣り座です。
- 波ウネリなく穏やか
- 天候:晴れ時々曇り
- 風はポイントにより無風と爆風
- 水深は7m~25m前後(ポイントによる
爆風から始まったティップランエギング!
最初のポイントに到着後、すぐに最近好釣果で人気のCrazyOcean ティップランナーチビ#02 アジ/レッドにオーシャンシンカー10g(オレンジ)をセットし、投入!
しかし風が強いのか潮が早いのかかなりのスピードで流されシンカーを重くして試みるも反応なし。
そんな中、トモと前方の方がヒット!釣る人は釣ります。
ポイント移動後にファーストヒット
反応がないのでポイントを風裏磯回りのシャローエリアへ!
ここでエギをヤマシタエギ王K06軍艦グリーン+ジークラックノーズコーンシンカー15gにチェンジすると1投目にクン!とティップが入りようやく今秋初のアオリイカをGet!
水深が7~10mと浅く底が見えていたので今度はナイトティップランで雲船長が推してたノーシンカーでのティップランナーチビ#06 ピンクパープル/ゴールドでキャストし、カーブフォールさせるとヒット!その後もこのパターンで連続ヒット!
ロッドはクレイジーオーシャン オーシャンブレイドOBL-65ML
風が吹いたら好反応!ティップランエギング後半戦へ!
その後も風を見ながらポイント移動!沖のシャローエリアを中心にティップランエギング後半戦へ!
ヒットエギはわかったので後はシンカー調整を繰り返しティップランナーチビとヤマシタエギ王Kを交互にローテーションさせます!
ヤマシタエギ王K 06軍艦ングリーンで連続キャッチ!
風がいい感じに吹き始め、船が程よく流れ出したところでヤマシタエギ王K 06軍艦グリーンで攻めると教科書通りの気持ち良いアタリ!
これで4連続?ヒット!順調に数を伸ばします!
2022秋初戦のティップランエギングはツ抜け達成!
その後は時間とともに帰港しながらポイントを移動し、拾い釣り!
この日の僕の最終釣果は11杯!
僕にしては上出来の釣果でティップランエギング開幕戦を楽しむことができました。
いつも女前で笑顔が素敵なF-cloud 雲丸 小船頭 いつみん!
風に泣かされながらもポイント移動を繰り返し、しっかり釣らせていただきました!
小船頭いつみんさん、同船者の皆様、楽しい時間をありがとうございました。
※出船場所は2か所あります。
タックルデータ
☆ロッド
・CrazyOcean OCEANBLADE OBL-65ML
・CrazyOcean OCEANSWORD OS-66M
☆リール
・ダイワ エメラルダスMX2508
☆ハンドル
・LIVERE Wing100
☆ライン
・UVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD +Si2 0.6号
☆リーダー
・サンライン ソルトウォータースペシャル エギリーダーBS2.0号
☆ヒットエギ
・CrazyOcean ティップランナーチビ#06 ピンクパープル/ゴールド
・ヤマシタ エギ王K軍艦グリーン2.5号
☆シンカー
・CrazyOcean オーシャンシンカー
・GEECRACK ノーズコーンシンカー
いずれも5~30g
ティップランエギング攻略法その1!爆釣エギのチョイス
ここからは僕なりのティップランエギング攻略法をご紹介します。(シンカー調整や基本動作は除きます)
ティップランエギングはエギのチョイスが超重要!
ティップランエギングは僕がイカ釣りにはまった原因となった釣りです(笑)
決して得意ではない釣りですが、近年先輩アングラーや船長からお聞きしたこと、僕なりに感じたことから考えて一番のキモはエギのチョイスだと思っています。
ティップランエギングはその日に合ったカラーやタイプ、とにかくイカが反応するエギを見つけ出すことが最重要項目です。
ティップランエギングは釣果の差が激しい釣り
このエギを見つけ出すことができて基本動作さえしっかり行っていれば爆釣の可能性もあります。
今までの経験から僕一人だけ爆釣するケースやその真逆もありました。
そんな時、爆釣する方は必ず最後までその日のヒットエギを使い続けています。
イカメタルでは船中まんべんなく釣れるイメージですが、ティップランエギングは釣果に差が出る釣りだと僕は考えています。
ちなみに先日の小浜ティップランエギングではティップランナーチビ#06 ピンクパープル/ゴールドとヤマシタエギ王K06軍艦グリーンだったのでそれしか使っていません。
ティップランエギングで狙うイカは落ちていくエギに反応を示す!
ティップランで気持ちよく出るアタリはエギを止めた瞬間です。
つまりイカは落ちていくエギを見つけて追いかけてきてるんですね。
勝負はイカにエギの存在を示し、いかにして捕食スイッチを入れるかが重要なポイントです。
そのためにいち早くイカが反応を示すエギを見つけ出す事がポイントだと考えています。
ティップランエギング攻略法その2!ポイントに見合った攻め方
テクニカルになってきたティップランエギングを攻略する攻め方をご紹介します。
ティップランエギングは底どりが超重要!
ティップランエギングの上手な方は底どりがほんとに上手いです。横で見ていても一瞬のラインスラッグをみてすぐにシャクり動作に入っています。
当然ですが、ラインは色分けされたものを使い、そろそろ底だと感じながらラインを見ることが重要です。
ティップランエギングの海藻地帯攻略法
日本海のシャローエリアで海藻地帯を狙うことが多いティップランエギングは着底してもカンナに海藻が掛かり、そのまましゃくっていても絶対にイカは釣れません。
そんな時は底を切ってやってみることをおすすめします。そこを切るとはエギをわざと着底させずに海藻の上からしゃくる事です。
海藻地帯のティップランエギングはお助けリグのシンカーバージョンで
広く海藻地帯を狙う場合は最初からエギを2個つけるお助けリグ(イカメタルのオバマリグのイメージ)のシンカーバージョンがおすすめです。
上にエギを付けてシンカーを下につければ根がかりや、海藻がカンナに掛かることを防ぐことができるからです。
ティップランエギング攻略法その3!ロッドは軽く持つこと
これはイカ先生を知っている方ならご存じだと思いますがいわゆるフィンガー持ちといわれる持ち方です。
ティップランエギングは波による船の上下に合わせるロッドの持ち方がキモ!
ロッドをがっちりつかんで持っていたら、波やウネリで船が上下するとエギをしゃくった後止めていてもエギが上下に動いてしまい、イカがエギを抱きにくくしてしまいます。
これを防ぐための持ち方がフィンガー持ちで、僕も沖縄に行った時、船長に持ち方をレクチャーしていただきました。
要はロッドをブランデーグラスを持つように中指と薬指で下から支え、上の親指は軽く添え、船の上下に穂先を合わせるイメージです。
2022年はイカの当たり年?絶好調のティップランエギングを楽しんでください。
今回は「2022年 秋のティップランエギング開幕戦in小浜 F-Cloud雲丸いつみん号!」と題して先日行ったティップランエギング釣行記やヒットエギ!僕なりのティップランエギング攻略法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
今年はイカの当たり年ともいわれていますので釣れている今、是非ティップランエギングにチャレンジしてくださいね。
台風一過で状況が変わらないことを祈っています。!
当サイトはこれからもコンテンツのタイトル通り皆さんのイカ釣りを応援してまいりますのでよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた~!
Let’s enjoy Squid fishing!