梅雨真っ只中の6月某日、奥様から
職場の人とかにあげるからイカたくさん釣ってきて!
え・・・?
たくさん釣ってきたらガソリン代免除してあげるし
え!マジ?行きます行きます行ってきます!釣ってきます!
こんにちは、イカ釣り応援ドットコムしんちゃんです。今回は愛妻❓からイカをたくさん釣ってきてとの指令を受け緊急スクランブルで茱崎沖へ!お世話になるのはオーシャンクイーンさん!キャンセルなのか満船解除を見計らってギリ予約完了!6月25日(金)仕事終わりからの深夜便です!果たしてミッションクリアできたのでしょうか?
イカメタル&メタルティップラン!オーシャンクイーンでの実釣開始!
23時過ぎ、半夜便の皆さんをお迎えし、状況をお聞きすると、最初の3時間は厳しかったけどその後は怒涛の追い上げでクーラー満タンとの事!これはいい感じ!23時30分に出船し、ほどなくポイント到着!アンカリングして実釣開始!
- 天候:曇り時々雨
- 水深32m
- 潮:大潮の上げ潮・潮緩く後半上潮が早潮
- 釣り座:右舷トモを指定席予約で確保
- ほぼ満船
イカメタル&メタルティップラン前半はムギとスルメイカまつり
タックルはオーシャンスピアOSP-SG50Cからスタート!
後で説明しますがこの日のタックルは4本出し!
メタラーゼブラグロー20号にドロッパーはハードパンチャー1.8号#06レッドヘッドグリーンから開始!
直ぐに隣の方がヒット!スルメイカです。すると僕にも!ボトムから上がってきたのはやはりスルメイカ!
ボトムで数回シャクって止めるとイカパンチ!次々にムギイカやスルメイカが釣れます!
今日はスルメまつりか~?まあ数は稼げるのでガソリン代は確保!でもマイカが釣りたい。試しにワンピッチで上げるとムギとスルメがヒットするのでボトムでスローにロングステイするとたまにマイカが釣れます。
イカメタル&メタルティップラン中盤は試行錯誤とタックル比較
船長曰く半夜便は中層でも釣れてるという事なので上げようとしますが海面ではサバまつり!多数のサバがチェイスしています。これでは上はダメなのでボトム狙いで。ムギイカ、スルメに交じってたまにマイカ。
パターンがわからずここはタックルを変えてアタリの出方の再確認。
スピニングタックルでキャストしたり、乗りが悪い時はかつて漁師竿と呼ばれたオーシャンウィップMTエキスパートチューンで乗せていきます。そしてこの時期一番使いたかったオーシャンスピアOSP-50Cストレートガイドモデル!ここからパターンをつかんで後半へ
イカメタル&メタルティップラン後半はパターンをつかんでマイカが乱舞
この時期やりたかったオーシャンスピアを使ったメタルティップランでの誘い方!それはタタキ!つまりシェイク~止めた瞬間でアタリを取る誘いです。この日は活性も高くイカの反応も良しとみてこの誘いを試すとイカパンチ!
今までのようなボトムから数回シャクって止めて待つよりもタタキ(シェイク)を入れたほうが明らかに反応が良く後半はスルメは遠のきマイカのアタリが増えほとんどマイカが釣れ出します。
イカメタル&メタルティップラン この日の最終釣果はイカに?
最後の追い上げはボトム中心にタックルは全てオーシャンスピアOSP-50Cストレートガイドモデルで前述した誘い方にワンポイントを加え、途中ワンキャストワンバイトもあり、数を伸ばし、最後は胴長43㎝と良型マイカのダブルヒットもあり終わってみたらマイカ46杯ムギ、スルメは数えてませんが約30杯!
ミッションクリアでガソリン代免除の好釣果で終わることが出来ました(笑)
オーシャンクイーン 枩田船長、同船者の皆様、ありがとうございました。
オーシャンスピアOSP-50c(ストレートガイド)を使ったメタルティップラン!
さて、この日の後半のメインタックルは オーシャンスピアOSP-50Cストレートガイドモデル、オーシャンスピアのデビューモデルです。
翌年スパイラルガイドの オーシャンスピアOSP-SG50Cがリリースされましたが実はこの2本、僕的には別物です。
オーシャンスピア のストレートとスパイラルガイドモデルの違い
- テクニカルトップ(穂先)のガイド数が違う
- テクニカルトップ(穂先)のガイドの角度が違う
- テクニカルトップ(穂先)の感度が違う
OSP-50c(ストレートガイド) はテクニカルトップのガイド数がSG50C(スパイラルガイド)に比べて1個多く、更にガイドのロッドに対する角度が若干広く(ロッドに対して立っている)なっています。
これによって何が違うのかというと、 OSP-50c (ストレートガイド)のほうが硬く、高感度になっているんです。
更にロッドには表と裏があり、この違いが感度にも表れているのです。
【イカメタル ロッド】 イカメタルの新製品!感度最高のメタルティップランロッドが登場!/クレイジーオーシャンチャンネル
この日のオーシャンスピアを使ったメタルティップランのシェイクパターンのワンポイント
オーシャンスピアを使ったメタルティップランの基本的な誘い方は数種類あってそのうちの一つがシェイクパターンになります。
・ワンピッチで数回シャクって止めてアタリが無ければシェイクして再び止めてアタリを待つ
これにワンポイントを加えた誘い方がシェイクしながらロッドを持ち上げていき、上がりきったところからテンションフォールやフリーフォールでロッドを下げていき、下げ切ったところでアタリを待つ誘い方です。
メタルティップランでは通常フォールでアタリを取りませんが、フォールでアタリを取るのではなく激しくしシェイクして止めてアタリを取るパターンにロッドの上下を加えることによってイカのバイトを誘発させる狙い方になります。名づけるならシェイクアップパターンとでも言いましょうか。
- シェイクを入れながらロッドを上げていく
- 上げ切ったとことからテンションフォールもしくはフリーフォールでロッドを下げる
- ロッドが水平の位置に来たら止めてアタリを待つ(ここ集中)
メタルティップランのシェイクアップパターンに最適なオーシャンスピア OSP-50Cストレートガイドモデル
メタルティップランのシェイクアップパターン、実は当初は苦肉の策だったんです。 OSP-50Cストレートガイドモデルはご存じのように硬く、15号のスッテでシェイクするとスッテが跳ね上がりすぎてラインがティップに絡まる事が良くありました。なので、これを避けるためにシェイクしながらロッドを上げていくと絡まずに済んだのです。先日の茱崎メタルティップランでも15号のスッテを使ったこのパターンが大正解で後半は怒涛の追い上げで数を稼ぐことが出来ました。
オーシャンスピア OSP-50C のストレートガイドモデルはシェイクパターンの鉄板モデル
オーシャンスピアはベイトモデルやスピニングモデルで長さや硬さの違うモデルが数種類ありますが、僕的には一番シェイクしてしっくりくるのがOSP-50Cストレートガイドモデルだと考えています。
しっかりシェイクできてパンパンと鞭のような音が鳴っている、そんなイメージです。
SGモデルやスピニングモデルでシェイクした時とは明らかに違いますね。(個人差はあると思いますが)
45モデルはまだ使ったことがないので何とも言えませんがまた違うのかな。
オーシャンスピアOSP-50Cストレートガイドモデルでシェイクする時の注意点
OSP-50Cストレートガイドモデルでシェイクする時はティップのライン絡みを避けるため必ず手首を返してトップガイドが下を向くようにしてシェイクしてください。そしてアタリを取る時は必ずトップガイドが上を向くようにしてください。
- ラインがらみを避けるため必ず手首を返してトップガイドが下を向くようにすること
- アタリを取る時は通常の持ち方でトップガイドを上に向けてアタリを取ること(感度が違います)
イカメタル&メタルティップランは今が旬!早くイカナイト🦑
今回は先日の茱崎釣行記と当日のメインパターンにオーシャンスピア少し深掘りした記事をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?特にオーシャンスピアOSP-50Cストレートガイドモデルは感度がまた違いますのでスパイラルガイドモデルからメタルティップランを始められた方には2本目としておすすめします。
さて、6月もうすぐ終わりますが各地のイカメタルにメタルティップランは爆釣ムードで連日盛り上がっていますね!皆さんも茱崎の最新トレンド、ボッコリーヌ目指して楽しんでくださいね。因みに先日の釣行深夜便は船長曰くマッタリーヌでした(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた~!
Good fishing with Squid Funk Web !
タックルデータ
ロッド:クレイジーオーシャン(オーパデザイン)
・ オーシャンスピア OSP-50C 他
リール:ダイワ
・シマノ バルケッタ 201HG
ハンドル
・LIVRE(リブレ) CRANK110
ライン
・UVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD +Si2 0.6号
リーダー サンライン
・ソルトウォータースペシャル エギリーダーBS3号
仕掛け :クレイジーオーシャン(オーパデザイン)
・COイカメタル仕掛けハイテンション・1段
鉛スッテ
クレイジーオーシャン(オーパデザイン)
・メタラーTG ゼブラグロー20号 他
ドロッパー
クレイジーオーシャン(オーパデザイン)
・ハードパンチャー #06レッドヘッドグリーン 他