オーシャンスピアと泥棒竿スパイダーの二刀流で挑んだヤリイカメタル釣行記をお届けします。
茱崎沖 深夜のヤリイカメタル
今回お世話になるのは福井 越前 茱崎のまるいちさん!茱崎沖は私のイカメタルのメインフィールドのひとつでもあります。
- 日時:2022年2月12日(土)23時~4時深夜便
- 場所:福井越前茱崎沖
- 天候:晴れ時々曇り
- コンディション:波風なくベタ凪、中潮の下げ潮
- 釣り座:左舷3の胴の間
二刀流のイカメタル、最初はオーシャンスピアをチョイス!水深40mのボトムを狙います。
23時出船でほどなくポイントへ!実釣開始です。
水深40mのボトムを丹念に探っていると左舷の前と後ろでヤリイカヒット!
前は大きなエギ、後ろはクイックな誘いでヒットが続き???って思いながらスッテを泥棒スッテTG20にチェンジするとようやくヒット!
アタリはヤリイカらしく小さく恐らくオーシャンスピアでないととれないアタリ!
後ろではチョイ投げからのクイックなシャクリ上げで連発されててまた???
ヤリイカはスローな誘いが定番のはず。
僕の誘いは着底からのスローピッチとステイ、テンションフォールやフリーフォールからのステイでアタリを待ちます。
しかしアタらない。
ドロッパーに反応がないので仕掛けを枝スの長いものに変えてロングステイで待ちます。
- スッテ:メタラーTG20邪道
- ドロッパー:イージースリム 夜光グリーン
中盤にヤリイカのレンジを見つけプチ時合い~後半へ
中盤に差し掛かったあたりで一気に中層まで巻き上げ再び落とし込むとヒット!
これは!と思いタナをボトムから少し上げ35mラインで誘うとヒット!
そこから35mラインでプチ連発!
気を良くして動画撮影していると再びアタらなくなり泥棒竿スパイダーでフワフワと誘うも効果がありません。
とにかくヤリイカの極小アタリをとらないと話にならないので再びオーシャンスピアにチェンジし、少ないアタリをとっていきます。
しかし後半も調子は上がらず深夜便で集中力が欠けてきて万事休す!
スローな誘いとロングステイで少ないアタリをとりながらなんとかやりきりました。
オーシャンスピアがとらえたヤリイカの極小イカパンチ!
僕のイカパンチ!わかるかな?
ポイントは船の揺れと違う穂先の動きだよ!
今回のヤリイカメタルは超テクニカル!
さて、今回のヤリイカ釣行をいくつかのポイントとともに考察していきます。
落とし込みによるアピールがポイントに!
今回のヤリイカメタルのポイントはしっかりアピールとロングステイ!
イカメタルで釣れない時は一旦巻き上げてからの落とし込みが効果的です。
ずっと仕掛けを沈めたまま誘い続けてもイカが見切って反応を示しません。
またはタナがあっていない場合があります。
そんな時は一旦仕掛けを巻き上げて落とし込み、着底から数ピッチ巻き上げてステイさせると止めた瞬間にアタる時があります。
止めた瞬間にアタるということは、イカがフォール(落ちていく)スッテを追いかけてきていると判断できます。
つまりこの時のイカはボトム(底)にべったり張り付いているのではなく少し上のタナ(層)に居ることが想定されます。
今回のパターンがまさにこれでボトムから5m上のタナを見つけ出し、連続ヒットに繋げる事ができました。
ちゃんとスッテやドロッパーを見せてね!
みつけたら追いかけるよ!
ヤリイカメタルの誘い方は千差万別!パターンがポイント
この日のヤリイカの誘い方ですが、前半は船の後方での結構クイックな誘いに好反応を示していました。
ちょい投げして着底後、クイックにワンピッチジャークを繰り返し、そのままテンションフォール
しかし、後半に入るとこの誘いにほとんど反応を示さず僕のやっていたスローな誘いに好反応を示しました。
- 水深30mまで一気に落としこみ、30~40mはリールのフォールレバーを締め、デッドスローにフォールさせボトム(底)まで落とす。
- 着底後、スローに35mラインまで段階的にしゃくりあげ、ロングステイ
- ロングステイ後、1回シャクってフリーフォールで止めて再びステイ
ヤリイカは日ムラが激しく、好不調を繰り返すことが多いです。
ヤリイカメタル釣行時も時間帯によって誘い方を変えてみると好釣果につながるのではないでしょうか。
僕は気まぐれだよ!ちゃんと誘ってよね💛
二刀流のイカメタルは次回に持ち越し!
今回はヤリイカのアタリをとることに集中し、ほぼオーシャンスピアで通しました。
これがもう少し活性がよくオーシャンスピアで乗りが悪くなった時に泥棒竿スパイダーを使うなどするとバリエーション豊かなイカメタルが楽しめると考えています。
二刀流は次回に持ち越しと言うことでまたリベンジしたいと思います。
今回お世話になった釣り船 茱崎 まるいち
最後に今回お世話になった船宿さんをご紹介します。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた~!
Let’s enjoy Squid fishing!