先日SNSにアップしましたがこの度一級小型船舶操縦士免許を取得しました。
子供の頃からの夢であった小型船舶操縦免許、実は湖川限定免許は持っていたのですが、やはり外洋まで出れる1級免許にあこがれていました。
この一級小型船舶操縦士免許、少し前までは免許取得に4日ほど必要だったのですが今はなんと2日でとる事ができます。
今回は小型船舶操縦免許の受験方法や、コツ、気になる料金などをご紹介します。
2日でとれる小型船舶操縦免許 おすすめはヤマハボート免許教室のスマ免です
今回お世話になったのは「ヤマハボート免許教室」です。
受講形式が選べることが特徴で、私が受講したのは最短2日で小型船舶操縦免許を取得できるスマ免です。
小型船舶操縦免許1級の場合
オンライン学科講習コース | 所要日数 | 料金 |
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スマ免コース | 2日(講習1日+学科・実技試験1日) | 115,500円 |
スマ免+実技試験免除コース | 2日(講習1日+学科試験1日) | 131,200円 |
対面スクール形式学科講習コース | 所要日数 | 料金 |
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レギュラーコース | 4日(学科講習2日・実技講習1日+学科・実技試験1日) | 125,800円 |
実技試験免除コース | 4日(学科講習2日・実技講習1日+学科試験1日) | 141,400円 |
小型船舶操縦免許 スマ免なら約1か月の学習と1日の講習で受験できます。
スマ免はその名の通りスマホやパソコンのオンライン学科講習で繰り返し学習することが可能です。
通勤途中の電車の中や、昼休み、出張先での待ち時間など日々忙しくしている方でもしっかり勉強できます。
小型船舶操縦免許 学科試験の内容は取得免許により違います。
小型船舶操縦免許の学科試験は取得免許により違います。
免許種別 | 試験科目 |
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一級小型船舶操縦士免許 | 一般科目1~3科目+上級科目4~5科目 |
二級小型船舶操縦士免許 | 一般科目1~3科目 |
一般科目 必須正解数33問以上
科目 | 項目 | 問題数 | 必要正解数 |
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1科目 | 小型船舶操縦者の心得及び遵守事項 | 12問 | 6問以上 |
2科目 | 交通の方法 | 14問 | 7問以上 |
3科目 | 運航 | 24問 | 12問以上 |
上級科目4~5科目 必須正解数10問以上
科目 | 項目 | 問題数 | 必要正解数 |
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4科目 | 上級運航I | 8問 | 4問以上 |
5科目 | 上級運航II | 6問 | 3問以上 |
・一級小型船舶操縦士免許は各科目50%以上かつ43問以上の正解で合格
・二級小型船舶操縦士免許は各科目50%以上かつ33問以上の正解で合格
超難関?1級の上級科目は楽しみながら勉強するのがコツ
一般科目は過去問を解いたり暗記対策さえ怠らなければほぼ合格できるレベルですが上級科目はそうもいきません。
上級科目の難関はなといっても海図によるチャートワークです。
これだけはスマ免でも実際に海図に線を引き、練習したり問題を解いたりする必要があります。
コツは実際に船の操船計画を立てるつもりで楽しみながら行うことと何度も練習することです。
海図の問題は51,52,53の3問が出題されますがなかでも問題53は超難問です。
なんなら捨ててもいいくらいです。
私の場合、自己採点では最後の詰めが甘く間違ってました。
後はエンジンの仕組みや気象条件、トラブルシューティングなどをしっかりと勉強する必要があります。
4科目の海図の問題が解けても5科目のエンジンや気象問題で正解が6問中3問以下なら不合格になります。
後、電卓が持ち込めないので計算問題は全て暗算、もしくは筆算になります。
これがなかなか大変でした。
小型船舶操縦免許の実技試験は意外と簡単 安全確認はしっかりと
小型船舶操縦免許の実技試験、免除コースもありますが意外と簡単なので受験することをおすすめします。
1日かけてしっかり講習 受験ポイントを教えてくれます。
ヤマハボート免許教室の実技講習は教官がポイントを教えてくれます。
実際に船を操船したり離岸、着岸や落水者(実際はブイ)の救助などを行い感覚を覚えます。
試験は減点方式で行われ、総合で70%以上の得点が求められます。
コツは前方、後方、左右、つまり全周の安全確認とエンジンの中立です。
これさえしっかりとできればまあ不合格になることはありません。
ロープワークはコツを押さえれば超簡単!1日5分の練習を心がけました
実技試験に出るのがロープワークです。7種類のロープの結び方がありますがコツは下からロープを通すことです。
ヤマハボート免許教室に申し込むと、スマ面でもロープが教材として配布されますので一日5分の練習をしておけば難なくできます。
小型船舶操縦免許をとってマリンライフを楽しもう
今回は小型船舶操縦免許の取得方法やコツなどをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
いつも目の前のびわこを眺めながらヨットやボートなどで楽しそうにしている方を見てうらやましく思っていましたが、これからは自分も船を操船できることになります。
講習で操船した時の爽快感は何とも言えない高揚感で免許をとって良かったとつくづく思っています。
しかし、びわ湖や海では事故も多く、特に今年のびわこは水難事故が多発して何人もの方が命を落としています。
今回スマ免で勉強していて思ったことは船って不安定な乗り物でひとつ間違えば命の危険にさらされることがよくわかりました。
まだ免許取得後は船に乗っていませんが、安全確認を忘れずマリンライフを楽しみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた~!
Let’s enjoy Squid fishing!